木村藤子さんは、恐山の麓に活動拠点を置いています。
恐山は、青森県北東部にある下北半島の中央部に
位置する霊場で、高野山・比叡山と共に日本三大
霊場と呼ばれています。
人の死後霊魂がここ恐山に常住すると信じられ年に
一度の大祭では、信者の家の誰か一人は必ず参拝し、
祖先の霊を供養し、かつ家族全員の安穏を祈願し、
世の平和を願うという習わしがあります。
木村藤子さんが、人の死後霊魂と対話が出来るかは
定かではありません。
ことに新仏の歯骨を恐山に収め、その魂の永遠の
安らぎを願う風習は昔からの報恩の浄行といわれます。
また、この大祭に日に一度地蔵を祈れば、亡者の苦行を
救うことになります。毎年7月22日には上山式が行われ、
7月22〜24日は大般若祈祷、7月20〜24日には、大施餓鬼
法要が行われます。
期間中はイタコの口寄せが行われ、今は亡き人の声に
涙する光景が見られます。
口寄せとは、死霊・生霊・神仏などの霊体を自らの体に
乗り移らせて、その言葉を語らせる降霊術の一種とされ、
霊能者や巫女が行うことが多い。
東北地方のイタコが有名であるが、特定の地域だけで
なく全国的に存在します。
恐山において、きむらふじこさんがイタコのように口寄せを
するかどうかも定かではありません。